沢田レディースクリニックブログ

2017.06.08更新

動脈硬化は、動脈からしなやかさが失われて血液を送り出す事が難しくなり、心臓に負担をかけてしまうものです。さらに動脈硬化では血管の内側がもろくなる事から、血管が狭くなって詰まる原因にもなります。

血管が狭まると栄養や酸素が行き渡りづらくなる事から、臓器に負荷をかけ、重要な器官を壊死させる恐れもあります。そのような危険な状態を未然に防ぐため、血液年齢検査を定期的に行っておく事をおすすめします。

女性の場合、更年期に入って閉経を迎えると女性ホルモンが減少します。すると、脂質代謝や動脈壁に対する作用が低下し、動脈硬化を起こしやすくなるのです。動脈硬化は進行すると、高血圧や心不全などの心疾患につながりやすく、心筋梗塞や脳梗塞、くも膜下出血などの恐れもあり、最悪の場合は命に関わる問題となります。

これらの危険な病気を引き起こすリスクを高めないためには、定期的に血管年齢検査を行い、動脈硬化の心配がないかどうか調べるべきです。検査は4分程度で終了するため、それほど面倒なものではありません。頻繁に検査を受ける必要はありませんが、閉経を迎えられたらある程度定期的に受けておくべきです。

大阪府高石市にある当院では、血管年齢検査を行っております。動脈硬化に不安がある方はぜひ一度ご相談頂ければと思います。

投稿者: 沢田レディースクリニック

沢田レディースクリニック ホームページを見たとお伝えください TEL:072-267-5200
contact03_sp.png

TEL:072-267-5200