なかなか子供を授かれないと、「もしかして不妊症なのでは」と不安を抱いてしまう方もいらっしゃいます。
一般的に不妊症とは、夫婦生活があり2年以上が経過しても妊娠しない事を言います。このため2年を目処に検査を受けるべきですが、さらに言うなら、妊活を初めて1年経過しても子供が出来ない時は、専門医にご相談するべきです。
不妊症におけるもっとも大切な情報となるのが基礎体温です。長期用基礎体温表や婦人体温計を使って毎日測定する事で、しっかり排卵が行えて子宮内膜を維持出来ているかどうかが分かります。起床してから、起き上がる前に体温を測定する事が大切です。
他にもホルモン検査といって、生理中や高温期に行われる検査があり、ホルモン状態が正常になっているかどうかを調べます。これは、ホルモン検査という名称ですが血液検査を行うものです。他にも様々な不妊症検査がありますが、不妊症は必ずしも女性側に問題があるとは限らず、男性側に25%ほど原因があると言われており、それを調べる場合は精液検査で精液の異常を調べます。
体の異常以外にも、精神的な要因で不妊症になられるケースもありますので、まずはなにが原因なのか詳しく検査していく事が大切です。大阪府高石市にある当院では、不妊症の検査を行っておりますので、ご心配がある方はぜひお越し頂ければと思います。