子宮頚癌ワクチン
令和5年4月1日より、9価ワクチン(シルガード®9)が定期接種化、またキャッチアップ接種に適用されます。
これにより、これまで2価(サーバリックス)・4価(ガーダシル)しかなかった公費接種に新たに、理想的な選択肢が増えました。
シルガード®9は、9歳以上の女性を対象に、子宮頸がんなどの予防を効能又は効果として、合計3回接種する用法及び用量で、2020年7月21日に製造販売承認されました。
今回、従来の3回接種に加え、9歳以上15歳未満の女性に対しては、合計2回の接種が可能となる用法及び用量が承認されたことにより、この年齢に当てはまる女性の接種回数を1回減らすことができるようになりました。